意識を変えればアトピーは治る
 

   意識を変えると病気は治る
 意識はひじょうに強く体の健康に関与しているようです。

 愛する、喜ぶ、怒る、などの感情は、脳の分泌腺から出るホルモンによって決まります。
 愛するや喜ぶの分泌腺からは、体に良いホルモン(エンドルフィンなど)が出て、体温を上げ、体を気持ちよくします。
 逆に怒る分泌腺を使えば、体に悪いホルモンが出て、体温を下げます。
 このように、どの分泌腺を使うかは自分しだいです。またどの分泌腺を使ったかで、体調が決まってきます。もちろん完璧な人間はいませんので、だれでも時には怒ったり、いらいらしたりはします。ただ、そういった感情にいつまでも振り回されることはやはり良くありません。なるべく、理由なく、楽しい気分でいることがいいようです。

  野島医院院長の野島政男先生は、「汚い心が病気をつくる」と説明しています。
「なかでも良くない感情は憎しみ、恨み、妬みに代表されます。このような感情がわき出てきたり、いつまでも心に居座っていると、自分の持つエネルギーがマイナスに傾きます。それが悪いエネルギーとなって、心にたまってしまいます。そのエネルギーの塊が自分の弱い部分を痛めつけることとなり、それが形となって現れるのが病気です。」   


 それでは、自分の汚い心でつくってしまった病気は、どうしたら治るのでしょうか。野島先生は、「”許す”ことですべての病気は治る」、と説明しています。
「私がよく例え話として話すのは、人に蹴飛ばされたときを仮定してみるということです。人から思い切り蹴飛ばされたら、誰だって”コンチクショー”と怒りの感情がわき、憎しみや恨みになっていくでしょう。・・しかし、そう思うこと自体、悪い思いになるのです。・・ではどのようにすればいいかというと、その相手を許してしまうということです。」
「何事も許すという精神を保っていることは、いうまでもなくきれいな心を保つのと同じことで、それがとりわけ病気を治すには効果的だということは断言できます。逆に、悪いことをした人を憎んだり、非難したり、罰したりすると、自分の体が病におかされるのです。」 
「汚い言葉や行動は、慎むに限ります。そうしないと、心がいつまで経ってもきれいになりません。そんなことより、自分が日ごろから人からしてほしいと思っていることを、人にしてあげるほうが賢いのです。さっき話した”幸せを与えれば、自分が幸せになれる”と同じことで、”与えよ、さらば与えられん”です。私がわかりやすく話すのは、”リンゴを二つもらったら、隣の人に分け与えなさい。必ず大きいほうを与えなさい。”ということです。比喩的な話ですが、このようなやさしい心を持ち続けることは、心をきれいに保つ上で、さらには病気を治す上で、とても大切なことです。」  (意識が病気を治す   野島政男  たま出版)
 
 玄米菜食、体を温める、など物理的なことももちろん大事だと思いますが、病気を治すには意識がやはり一番重要だと思います。心が汚い状態で、いくら玄米を食べていても、やはり病気は回復しないでしょう。病気を治す第一のステップ、それは過去の自分をよく観察して、反省して、軌道修正することです。そうすればどんな病気でも治る方向に向くでしょう。